心がこわれてしまったと感じているなら必ず読んでみてほしい。いわやる「うつ病」の症状とストレートネックやねこ背の方が悩む痛みは同じ・・・身体が「こころ」影響している。
こんにちは横浜市金沢区にある「カイロプラクティックわかな」院長の池田わかなです。厚生労働省のまとめで過労によるうつ病などの精神的な病気になった人は30代が最も多く深刻な状況が浮き彫りになりました。今回はいわゆる「うつ病の症状」はストレートネックやねこ背の方に同じだと言うお話です。
「うつ病はこころの風邪?」
20年ほど前「うつ病」はこころの風邪と言うコマーシャルが流行りました。当時はうつ病であることによる社会的ダメージは、はかり知れないほど。「あの人鬱だって・・・」とレッテルを貼られてしまうと仕事にも影響がありました。
精神疾患とはまだそんな暗いイメージでした。
「うつ病はこころの風邪・・・誰でもかかる風邪のようなものだから気軽に病院を受診してほしい」
そんな謳い文句で思い悩む方のこころを軽くしてくれたかのようでした。
20年が経過していく経緯であまりに気軽にお薬に頼ることになってしまって睡眠導入剤や精神薬の常用がみられるようになりました。
この薬に頼る原因は「安心感」かもしれませんが内服が続けば依存してしまうこと、薬が効かなくなってしまうこと、副作用による弊害が大きいことはお薬を飲み続けた方にしかわからない不安かもしれません。どのような軽いお薬であっても薬にはかわりありません。肝臓や腎臓などが硬くなってしまいあらゆる副作用が懸念されます。お薬の副作用には口渇 多尿 頻尿 多食 脱力感 手足のしびれ 高熱や嘔吐などもみられるようです。
精神的なダメージが強い時にこのような副作用がみられれば「病気が悪化している」と感じないわけがありません。
副作用でおこっていることを<病気がひどくなっている>と不安になりさらに「強いお薬」に頼ってしまうことで悪循環になります。
「なぜ?うつになったのか?」
そう考えたことがありますか?
- 「強いストレスによるもの」
- 「こころが弱いから」
- 「仕事が忙しすぎるから」
- 「育児や介護で思いどうりにならずイライラしている」
- 「ねむれない」
- 「なんだか何もしたくなくなって」
- 「傷つくことがおおすぎて」
そう感じてうつになってしまったのでしょうか?心が折れることがあったから・・・自分はこころが弱いから。
なぜ「こころ」は弱くなってしまったんでしょう?
そう考えたことはありませんか?
「こころ」が弱くなった原因はなんだったのでしょうか?
身体の歪みからくる!いわゆる「うつ症状」
うつになった原因について病院でお話をするときに「精神」や「こころの動き」についてお話をしていませんか?脳内物質がうまく働かないので気分の落ち込みが激しくなったり眠れなくなったりしていると説明をされるでしょう。
「なぜ脳内物質はうまく働かなくなってしまったのか?」
そう考えたことはありますか?そしてそんな話をお医者さんとしていますか?
ストレートネックやねこ背の方の痛み
- 首の痛み
- 頭痛
- 肩こり
- 倦怠感
- 不眠
- 手のしびれ
- 慢性的な疲労感
- 不眠
- 寝疲れ
- 集中力の低下
- 記憶障害
- 息苦しさ
- 背中の痛み
- 胃の痛み
- ぼーっとしてしまう
- 内臓の疲れ
- 眩暈ふらつき
- 自律神経の乱れ
そのほかにも耳が聞こえにくくなったり免疫力や回復力の低下がみられます。これらは実はいわゆる「うつ病」と言われる症状と重複していることにお気づきでしたか?
「うつ」なったから脳からの指令が上手に伝わらずこのようなことがおこっていると思っていませんか?
「脳」が身体の一番上にあるからそこから身体の先端まで指令が行くんだから当然でしょう?と思っていませんか?
「ストレートネック」は首の骨の歪み ねこ背は胸椎の歪み
頸椎の生理的湾曲がなければ神経は圧迫されてしまいます。
第一頸椎がずれることで神経衰弱・不眠・眩暈
第二頸椎がずれることで頭痛
第三頸椎がずれることで肩こり
第七頸椎がずれることで手のしびれ
首の骨の間をとおる神経の先にある部位に問題がおきるのでカイロプラクティックではこの歪んだ骨の調整をしていきます。神経が圧迫されれば脳からの指令が上手に伝わらない・反対の判断をしてしまうなどの弊害も見受けられます。当然神経が圧迫されていれば筋肉が硬くなってしまうので疲れやすく倦怠感が続きます。
第二胸椎がずれることで心臓の機能の低下
第三胸椎がずれることで肺の機能が低下
第五・六・七頸椎がずれることで胃・肝臓の機能低下
胸椎が歪むことで内臓機能は低下してしまうので当然疲れやすくなり慢性的な倦怠感につながります。そして歪んでしまった身体は筋肉の緊張が激しいために眠っている間も緊張しています。深く眠れない身体はどうなってしまうのでしょうか?
「胸椎や頸椎の歪みがひどくて眠れない」
胸椎や頸椎が歪むことで仰向けで眠ることができなくなってしまいます。横向きで眠ると心臓や肺は圧迫されて呼吸が浅くなってしまうため「浅眠」や「寝疲れ」につながります。呼吸が浅いと言うのは当然酸素を充分に脳に送ることができなくなります。酸欠状態の脳は機能低下をおこします。記憶力や判断力の低下が当然ながらおこりやすくなってしまいます。(記憶力の低下やイライラなどはカルシウムが足りなくても起こります。施術院ではこのこともふまえてナノカルファミリープラスを飲んでいただいてます)
うつぶせで眠っている方は当然首を横に向けなければ呼吸ができません。いつも同じ方向に顔をむけていませんか?右か左のどちらかの頸椎がずれていると同じ方向をむくのが楽に感じるのでついそうしてしまいますが首の骨が歪んでつまってしまいます。
身体が疲れているから「休め」と指令を出してほしいのに脳が上手に判断できなくなり「まだまだダメだ・頑張らなきゃダメだ!」と間違った指令が出続けたらどうなってしまうでしょうか?
「こわれて」しまうのは当然だと思いませんか?
「うつ症状」・・・こんな症状は「うつ」に、はまる落とし穴
気分の落ち込みが激しい。メンタルが弱い。やる気が起きない。イライラする。攻撃的になってしまう。くよくよしてしまう。疲れて疲れてしょうがない。人を否定してしまう。勇気がない。判断できない。常に不安でしかたない。
「だから私は鬱だ」「だからあのひとは鬱がひどいんだ」
そう思ってネット検索して「うつ症状」に自分があてはまるから病院を受診して「眠剤」や「軽い精神薬」を飲み始める人が多いのです。そしてそのいわゆる「症状」と言うのはストレートネックやねこ背の「痛み」と同じなんです。
「こころの風邪」と言われ始めた20年前。私たちはファミコンなどのゲームに夢中になりそして携帯電話が当たり前のように普及され「うつむく」時間が多くなりました。まだ子供で骨も柔らかいうちから長時間うつむき首の骨を歪ませ背中を丸めてきた代償は大きい。その世代の「うつ病」の割合が大きいのは当然かもしれません。
ゲームや携帯電話がいけないと言ったからと言って社会現象になってしまっているものですそれにそれだけが原因だとは言い切れません。親世代も夢中になっていますし、お仕事で使う方も多いので一概に悪いと言う言葉で片付けられません。
ですが「うつ」になったからこの症状がでたのか?ストレートネックやねこ背になったからこの「痛み」から「うつ」と勘違いされるように言われることになったのか考えてほしいと思います。
そして薬を飲んでも身体の歪みが整わない限りつらい思いを繰り返してしまうんだと知ってほしいです。
「時々話すこんなこと」
いつも通ってくださる方とこんな話をしています。
童話に出てくる「悪ものキャラ」ってみんな、ねこ背でストレートネックだよね?。
意地悪な魔法使いも暴力的な悪役も。
主人公のお姫様や白馬に乗った王子様がねこ背でストレートネックな設定ってないでしょう?姿勢が綺麗でやさしくてキラキラした笑顔で幸せでしょう?
むかしむかしからそんなこと「あった」んだよね。
意地悪な魔法使いになりたい?と笑って聞くと「絶対なりたくない!」と笑って皆さん答えてくれます。
でもこの話はむずかしい頸椎の1番がどうのこうのと言う説明よりわかりやすいようです。
もしあなたの周りのうつや不眠で悩んでいる方がいたら「こころの風邪」はどうやってひくのか教えてあげてください。
「カイロプラクティックわかな」ではわかりやすい説明をこころがけています。一人で悩まずご連絡ください。
骨の歪みを整えて笑顔と健康を
「カイロプラクティックわかな」
横浜市金沢区西柴2-10-5
TEL080-5656-1484