体調を崩しやすい梅雨と台風

お医者さんはいろんな診断名をつけます。最近聞いて驚いたのは「気象病」。「いつの間にか骨折」以来の衝撃的な診断名でした・・・。

こんにちは横浜市金沢区西柴にある「カイロプラクティックわかな」院長の池田わかなです。

この時期になると気圧の変動が激しくなり体調を崩す方が増えます。

もともと腰痛や膝の痛みがある方が「梅雨になると膝の痛みがひどくなる」と昔から良く聞きますが腰痛や膝の痛みだけでなく全身のけだるさや頭痛、耳が聞こえずらく感じるなどの訴えが多くなる時期です。

 お医者さんの言う病気の「症状」って結局

腰痛や肩こりになるとみなさんは整形外科へ行きます。レントゲンを撮ったり牽引したり痛み止めの注射をしたりしますよね?痛み止めのお薬をもらって対処してもらいます。これはいわゆる西洋医学

 

それでも思わしくないと次にマッサージや鍼、指圧、灸などに通います。これは東洋医学です

 

施術院には「マッサージに通ってるけど」「整体に通ってるけど」「なかなか良くならなくて」とご相談される方がたくさん来ます。

例えば「うつの症状」でネット検索すると

  1. 気分が落ち込む
  2. 悲しい気持ちになる
  3. 憂鬱
  4. 集中力の低下
  5. 注意力散漫になって人の言うことが理解できない

などから始まり

  1. 眠れない
  2. 朝目覚ましよりも早く目覚める
  3. 夜中に何度も目が覚める
  4. 寝た気がしない
  5. 食欲がない
  6. 身体がだるい
  7. 疲れがずっと残っている
  8. 身体が重い
  9. 月経不順
  10. 性機能不全

さらに

  1. 頭痛
  2. 肩こり
  3. 背中の痛みや四肢関節の痛み
  4. 便秘
  5. 動悸
  6. 胃の痛み
  7. 発汗
  8. 息苦しさ

などあらゆる面で「症状」としてあがっています。

では、最近耳にするようになった「気象病」の症状はどんなことがあるのかと言うと

ほぼ内容的には重複しています。

ただ気圧や気象により「古傷が痛む」と訴える人がいると言うことが違うと感じるところ。

 

でも、「うつの人」って同じように気圧の変動で気分が落ち込んだり雨の日に憂鬱になりますよね?

なぜ「うつ」と「気象病」のお医者さんが言う症状が重複していることに疑問を持たないのかと感じます。

「カイロプラクターのしていること」

日本ではカイロプラクターはお医者様ではありません。ですから決して病気の診断名をつけることはしません。背骨の歪みをみて「最近胃の調子が悪いですか?」などとお聞きすることや「胃が弱くなってるから胃の病気にならないように早めにケアしましょうね」とお話することはあっても病気の診断はお医者様にお任せしています。

でもみなさん自分が病気の恐れがある時にまず「病気の検索」をしていませんか?

施術院には通う方もイベントで体験施術をする方も「一つ」のいわゆる病気の相談をしてくる方はいません。

「眠れない」「腰が痛い」「背中が痛い」「首が痛い」「頭がぼうっとする」「疲れがとれない」

お話を聞いていると「あれもこれも」たくさんの心配事を相談してくださいます。

「先生最近ここがぎゅうっとなって苦しくなった」と胸をおさえるようにお話をしてくれた方もいらっしゃいました。

当院では初回説明でカイロプラクティックのご説明をしています。

その時に骨盤の歪みから腰や背中の骨の歪み、首の骨の歪みについてご説明をしていきます。

カイロプラクティックは骨の調整をすることで身体の調子を整えていきます。骨や筋肉に確かな栄養を入れること、骨の歪みを自分で整える体操を続けることや生活環境の見直しをすることできちんと身体の調子を整えてもらうようにご指導していきます。

この時にお聞きしている大事なことがあります。

それは「全身の身体の調子の聞き取り」。

全身の骨の歪みをチェックしながら「頭が痛いのは右でしょう?」などとお聞きすると「なんでわかったの?先生」と不思議そうな顔をされます。

腰が痛くても骨盤から頚椎までの全身をチェックするので触っているうちに「ここもあそこも・・・」となります。

その時みなさん言われます。

  1. 疲れがとれない
  2. 眠れない
  3. 腰が痛い
  4. 肩が痛い
  5. 背中が痛い
  6. 首が痛い
  7. 重だるい
  8. 食欲がない
  9. 便秘
  10. 生理不順………

 

などなど。

だからと言って「うつですね」とも「気象病ですね」ともカイロプラクターは言いません。

「これじゃぁ、重だるいね~」とか「この首では頭が痛くなるよね」と言うお話をします。

 

身体の骨の歪みからくる問題を、そのままきちんとケアすることが大事だから。

きちんと自律神経の流れる身体にしてあげて免疫力を高めて自分の自然治癒力をあげていきましょうね。とお話していきます

「良くするために」

腰痛や肩こりが続き身体が重だるくなり眠れなくなる。

倦怠感が強く 疲労が蓄積していく 免疫力や回復力が低下し病気になってお医者さんにかかることが増えた。

病気のデパートと言われるほどいくつかの診断名をもらって生活しお薬を飲み続けて内臓機能が低下してしまう。

その「蓄積した」たくさんのつらさはあなたが作りだした生活環境によるものです。

病気になった。お医者さんのお薬で良くなった。でも病気になった環境を改善していない。また病気になってお医者さんに通う。

これでは根本的に良くなったとは言えません。

病気は良くなったと感じるかもしれませんが生活をガラッと変えないかぎり身体は健康にしていけません。

ネット評判ので血圧にやさしいお茶を飲んでも効いているのかわからないただの気休めを繰り返しても良くなったと感じないのはこのためです。

「こんなに身体を壊したのに身体にやさしいお茶で良くなると思ってるの?」と言うのが正直なところ。

安いからすぐ手に入るからと飛びつくのは「楽して健康になれる、かもしれない」と言う勝手な思い込みでしかありません。

「もしかしたらこんなにやすくても効くかもしれない」と心のそこで密かに期待してるけど、効かなくても安かったからこんなもんかな?と自分に正当な言い訳ができるのでたいしたことないと思っているかもしれません。

でも、そのように使ったお金が年間数万円になっていることをみなさんは知る由もない。

「残念なことしちゃったね~」と施術院で笑いのネタになっていることもしばしばあります。

身体を良くしていくためには身体の歪みを整えること。

きちんと自律神経が流れる身体にしてあげること。

骨や筋肉、関節に確かな栄養を入れてあげること。

身体の歪みがひどくならないような生活をすること。

ゆるやかで軽い身体にしてあげることでしっかりと深く眠り自己免疫力や回復力をあげていくことが大事です。

みなさんが持っている腰痛肩こりはゆくゆくは血圧の上昇から慢性的な生活習慣病につながります。

「じめじめした梅雨や台風などによる気圧の変動についていかない身体」

気圧の変動は確かに身体の調子を悪くします。

骨の歪みによりあらゆるところで神経圧迫や血管の圧迫がみられて自律神経が乱れるので仕方がないことですが少しでも体調良く過ごすために日ごろからきちんとケアしていきましょう。

今の重だるい感じが軽くなれば「楽」だと感じます。

この時期だめなんだよね、と感じているなら自分の身体を健康にしていくチャンスです。

もともと持っている病気が悪化しやすい時期なのでしっかりと自分の身体に向き合いましょう。

血圧が高い、血糖値が変動する、心臓が苦しくなりやすい、喘息発作がでやすい、足腰の痛みが強くでる。

身体の機能が異常になっている状態では生活に支障をきたしお仕事も休みがちになってしまいます。

時々しっかり身体を休めることも大事ですが「身体を休ませることができない」と感じたらご相談ください。

身体をしっかり休ませるには自律神経のきちんと流れる身体をつくることです。

骨の歪みをきちんと整えてゆっくり眠って次の朝元気に目が覚める身体つくりをしましょう。

肩こり腰痛からくる生活習慣病は生活習慣からくるものですが身体を知ることも大事ですよ。

なぜこんな身体になっちゃったのかな?そう感じてきちんと健康な身体にしていきたいと願うならご相談くださいね。

 

 

骨の歪みを整えて笑顔と健康を

カイロプラクティックわかな

横浜市金沢区西柴2-10-5

TEL080-5656-1484

 

7月の初級カイロ事業セミナーの申請締め切りは7月14日金曜日となります。

申請後の手続きがございますのでお早めにご相談ください。

2017年7月3日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : chiro- wakana