昨日午後の施術が終わってから埼玉に住む姉が調子悪いと知り急遽埼玉へむかいました。自律神経が乱れてのこと、主婦であるのでまず自分のことは後回しにしてしまう姉も最近更年期かしら?と思っていたようでした。あちこち調子が悪くなり、ある程度の年齢になると更年期と思うようですが無理がたたって自律神経の乱れているようでした。
旦那さまの肩こりもひどく旦那さまの施術をしていると中学生になったばかりの甥っ子と小学生の姪っ子もにこにこと順番待ちをはじめました。
その姿をみて昨年まだ小学生の甥っ子の授業参観に参加させていただいた時のことを思い出しました。小学生の姿勢がとても悪かったのです。30名ほどのクラスの20名ほどの姿勢がひどく歪んでいました。姿勢が良い子は数名ほど・・・・愕然としたことを覚えています。原因はさまざま、ゲームをする時間や親御さんのスマートフォンを借りたりと「ありきたり」のことから、たぶんリビングの環境や睡眠環境など。想像はたやすいことですが重要なのはお子様達に表情が少ないこと・・・。6年生になれば反抗期も近くなるので大人がちょっぴりめんどくさくなる頃だとは思いますが「無表情」なお子様が多かった気がします。
姿勢が悪いお子様に「姿勢を良くしなさい」と声をかけたり「うちの子姿勢が悪くて困るのよね」と思ったことはありませんか?
姿勢が悪いということは骨が歪んでしまっているので自律神経の乱れが当然みられます。疲れやすくぼーっとしたり集中力の低下や判断力がにぶることもあります。身体の動作に制限がかかるので運動能力の低下も見られるでしょう。ここで知ってほしいことは「姿勢を良くしなさい」と言ってもキープできるのは数秒だと言うことです。
歪んでしまうと歪んだ姿勢が「楽」なので歪んだ姿勢をキープします。正しい姿勢はしんどいのでキープすることができません。姿勢チェックをするときに私たちカイロプラクターは横から見た姿勢で肩の上にきちんと耳の穴がきている姿勢になっているかどうかをチェックします。たいていの人は耳の位置が肩よりもずっと前に出てしまってストレートネックになってしまっています。これを正しい位置にもっていくためにあごやおでこをぐっと押してあげると大人でも「しんどい・・・」と言います。
子供であっても同じことです。すでに歪んだ姿勢になってしまったら正しい姿勢は「しんどい」と感じるので姿勢を正すということは長時間続けることは難しい・・・ですからお子様の姿勢を気にして姿勢が悪いからと言って怒らないであげてください。
ゲームのやりすぎだけとも限りません。子供はせまいところにもぐって本を読んだり壁によりかかってTVをみたりあらぬ姿勢ですごす時間も多いですし大人にあわせた高さのテーブルで食事をしたりと姿勢の悪くなる条件がたくさんあります。すべてを監視することは難しいし大人でさえ歪んでしまう環境とうまく付き合う必要があります。環境を整えることも非常に大事ですが歪みをこまめに整えることも必要です。
お子様の施術はまだ骨も柔らかいので姿勢を良くするために大人ほど大変ではありません。毎日体操させるのはお友達と遊ぶのがいそがしくてむずかしいかもしれませんが「姿勢を良くしなさい」と怒るよりもできることがたくさんあります。
お子様に腰椎の3番と胸椎の8番が右にズレてるなどのむずかしい説明をしなくても身体の調子が良くなることは理解できますから安心してください。
わたしの小さな甥っ子と姪っ子はわたしの顔をみると「今日やってくれる?」と言うほどですから自分の身体が健康になることがわかっているようです。施術をすると自律神経がきちんと流れ出すので表情も豊かになりますよ。
最近では子供用の頭痛薬も増えました。怖いのは安易に痛みどめのお薬に頼ってしまうことです。市販の薬が手に入れやすいこともありますが子供の頭痛が増えたのは「ねこ背」や「ストレートネック」などの姿勢が低年齢化していること・・・。小学生の肩こりなども多くなってきていますからそのうち小学生の高血圧が当たり前の世の中がくるのかな?と心配です・・・
お子様の健康のためにもぜひカイロプラクテックわかなにご相談くださいね
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