最近通うようになった方、実は坐骨神経痛の痛みで1か月動けなくなったことがあると・・・
想像以上に痛い坐骨神経痛
こんにちは、横浜市金沢区西柴にある「カイロプラクティックわかな」院長の池田わかなです。先日施術にいらした方も坐骨神経痛になったことがあるとおっしゃっていました。
「その時はすごい痛みでさ、ビリビリしてこのまま終わりかと思うくらい痛かったんだよ。しばらく仕事を休んでお医者さんで痛み止めもらったけど1か月くらい何もできなかったね~」と言うので思わず「1か月?わたし体操と施術の勉強とカルシウム飲んで三日で痛みとれましたよ」と言うと驚いていました。
坐骨神経痛の痛み
骨盤がずれてしまうと神経圧迫がひどくなりお尻の「ほっぺた」がなんとなく痛くなります。痛みの場所は腰のほうまで広がり歪んだ骨盤側の腰が痛くなりはじめます。徐々にお尻の下に痛みがきて太もも膝までビリビリと痛みがはしります。
お医者さんに行けば痛み止めのお薬をくれますが坐骨や骨盤にトラブルがあるので問題は解決しません。腰痛だけでなく激しいしびれで耐えられない痛みになり痛み止めの薬を自分で増やしてしまいます。
痛み止めがきかなくなる
内服の痛み止めは飲み続けると効かなくなることをご存じですか?徐々に内服の量を増やしてしまうのはとても危険です。またあまりの痛みに内服と座薬を併用される方も多いのですがとても怖いことなんです。痛み止めを飲んでしまうと「良くなった」と勘違いをしてしまうので無理をしてしまうこともそうですが腰痛やお尻の痛みしびれの原因は骨盤の歪みや坐骨の歪み、対処すべき点はこの歪みを整えることなんです。
また痛み止めのお薬に依存してしまうので痛くなりそうだからと早めにお薬を飲んでしまうようになります。痛み止めのお薬の常用が原因で胃痛や頭痛などを引き起こし、そして血圧も変動することもあります。痛み止めのお薬の常用で頭が痛くなることを知らないので、腰痛と頭痛がこのようにしておこる関連性を知らない方はさらにお薬が手放せなくなります。
飲んでも効かないとお薬を増やしてしまって痛み止めのお薬を1回に10錠も飲んでしまう方もいるんです。
痛みケアは自分でもできる
その方は男性の方で腰痛がひどくなり通うことになったのですが、お仕事が忙しく体操などできますか?とお聞きすると「先生この間そんな話してたから簡単な体操やってるよ」とおっしゃっていました。
ちょうどカルシウムテストをしたので筋肉のお話や歪みを整える体操のお話もしましたが坐骨神経痛がひどくなるとお尻の「ほっぺた」のところが硬く感じます。そしてお尻の下の骨に違和感があります。その違和感が痛みの原因でもあるのだとご説明いたしました。
そんな時は骨盤にボディコントロールバンドをまいて運動まくらを使いながら骨盤や仙骨、坐骨を整える体操をします。枕にお尻をのせてゆらゆらと動かしてしっかりと整えると痛みは落ち着いてきます。腰痛もあるので全身にローリングをかけるように体操をすると骨盤から腰の骨にかけての場所から一向にまくらが進まず・・・
「原因があるところで運動まくらが止まってしまうのはそこに歪みがあるからですよ」とお話すると納得されていました。
なぜ歪みを自分で整えるの?
ご自身で痛みケアができるなら仕事や学校を休んでお医者さんに行く必要がありませんよね?でもそれよりも大事なことがあるんです。
身体の様子を見ながら施術の回数を減らして行くにはご自身で痛みケアを覚える必要があります。腰痛肩こり頭痛など骨の歪みが原因でおこる痛みはご自身でもケアできます
内臓が硬くなり機能がおちていると感じた時にどうしたら自律神経を改善させてきちんと機能するようにしていくのか知っていれば「自分なおし」ができますよね?通い始めたころは集中ケアをいたしますが落ち着いてきたら「自分なおし」が必要です。1か月に1度の施術にするにはこの「痛みケア」と「歪みを整える」ことでなるべく歪みの少ない状態をキープして痛みのコントロールをします。当然激しい痛みがあるときは我慢しないで施術を受ける方が安心なので遠慮なく来院していただいてますが体操で痛みがおちつくなら安心ですよね
坐骨神経痛や腰痛は男性にもとても多いので我慢しないでくださいね。男性の方は本当に痛くなってから予約をいれる方が多いのですが対処が遅くなれば歪みが大きくなってしまいます。坐骨神経痛の痛みは激痛と感じるほどの痛みがいきなりきますからご注意くださいね。
あなたのできることから一緒に始めませんか?
「骨の歪みを整えて笑顔と健康を」
カイロプラクティックわかな
横浜市金沢区西柴2-10-5
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