肩がまいてしまうとねこ背や肩こりにつながります。頭痛もとっても心配。

こんにちは横浜市金沢区にある「カイロプラクティックわかな」院長の池田わかなです。

今日は最近とっても多い「まき肩」についてご説明いたします。

写真をご覧ください。肩が内側にまいてしまっています。

反対側の肩は、さほどまいていません。かなり左右差がみられます。

「まき肩になる原因」は？

1. 「パソコンなどの作業時間が長い」
2. 「ディスクワークが多い」
3. 「スマートフォンをいじる時間が長い」
4. 「身体の歪みが強く同じ方向に横向きで眠る」

パソコンやディスクワークが多いと疲れた時に背中がまるくなってきたりしませんか？キーボードの高さがあっていないなど、どうしても前かがみになってしまうことはありませんか？背中がまるくなってしまう姿勢を長時間続けながらキーボードなどへの打ち込みの動作は脇をしめた姿勢でこまかく手を動かすのでだんだんと肩が内側に入り込んでしまいます。

スマートフォンをいじる時、誰でも肘を張って動作をしませんよね？どちらかと言えば脇をしめて顔に近い場所で動作をします。どうしても背中を丸めて小さくなった姿勢でいじってしまうことが多いと思います。

ためしにスマートフォンをいじる動作をしてみてください。そしてご自身の肩の位置を確認してください。

内側に肩が入っていませんか？

また同じ方向をむいて横になって眠る方は鏡を見た時に両方の肩の様子をチェックしてみてください。いつも下になっている方の肩が内側にまいているのがわかるでしょう。そして実際にさわって比べてみてください。あきらかに違いがわかります。

パソコンやスマートフォンなどのように両手を使う動作でまき肩になる人は両方の肩がまいています。

原因はパソコンやスマートフォンだけではなく日常の動作にそのような姿勢をする時間が長くあるということ。

だんだんと肩がまいてきてしまいます。「わたし肩幅がないの」と喜んでいる場合ではありませんよ。肩がまいてくると肩甲骨にも変異がみられてきます。肩幅がないのと言うのは「見た目」だけでしっかりと開いてあげるとバランスの良い肩幅になります。

「まき肩」が、ひどい方には当然肩こりや頭痛、首の痛みがみられてきます。また手のしびれなども心配です。肩に問題があればカルシウムパラドックスによる石灰化も・・・。石灰が肩関節にたまると腕が上がらないばかりか痛みが強くなって激痛を感じることもあります。

「横向きで眠るとまき肩がひどくなる」

肩がまいていると横をむいて眠りたくなります。当然背骨は歪みやすくなり骨盤も歪みます。横をむいて眠ればまいた肩がしっくりくるように感じるので同じ方向をむいて眠ってしまいます。身体の重さが長時間肩にかかるのでどんどんと内側にまいていってしまいます。当然左右差も出てくるので背骨の歪みも強くなります。

「まき肩を整えたい」

まいてしまった肩を整えるには定期的な施術で肩をしっかりと開いていくことや背骨や首の歪みを整えることそして肩関節のケアが必要になってきます。施術で整えてもお仕事の環境を整えなければ意味がありません。キーボードの高さの調節も必要です。そして日々ご自身でもケアしてあげることがとても大事になってきます。

まき肩で肩関節に痛みがあればボディコントロールバンドで肩を開くようにします。しっかりと肩が開くようにしてあげると肩甲骨もぐっと寄せられてねこ背も解消してきます。肩関節の運動もとりいれながらしっかりとケアすることで日々の歪みをこまめに整えていけますよ。

今とっても「まき肩」の肩が増えています。小学生もまき肩になってしまっているので小さなお子様のいらっしゃる方もチェックしてみてくださいね。

カイロプラクティックわかなでは歪みを自分で整える方法もご指導させていただいております。今あなたにできることから始めませんか？きっとご満足いただけますよ。

カイロプラクティックわかな

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