「あの姿勢じゃぁ、いつか事故る」と言ったら「えー!実は・・・」

笑いごとではない身体の歪みで判断力低下注意力低下から車の事故

こんにちは横浜市金沢区西柴にある「カイロプラクティックわかな」院長の池田わかなです。

今日いらした方との会話でした。

「〇〇ちゃんもすごい背中だから絶対にちゃんとなおした方が良いよね?ちゃんとしたほうが良いって言ってるんだけど・・・」と言われて「う~ん自分に何か起こらないと・・・なかなかね、きちんとなおそうとしないんだよね・・・あの姿勢じゃ、きっと車で事故起こすと思うよ・・・」と答えると「えー!実はさっき車ぶつけちゃったんだ・・・」

少しお話をして頸椎の検査でひどく歪みが見られ「これじゃ、車ぶつけるよ・・・」と言うと「そうだよね・・・」とため息交じり。

 「頚椎トラブルは思った以上に危険」

頸椎の検査をして歪みがひどいと「ぼーっとする事ありませんか?」とお聞きすることがあります。頸椎に歪みが見られると首の可動域が制限されるだけでなく頭痛めまい吐き気が見られたり目がかすんだり耳が聞こえづらくなったり、頭がぼーっとしてしまうこともあります。

注意していたのに事故を起こしてしまったなど起こりうることなので本当に危険です。

首の可動域に制限があると振り向ける角度が少なくなるために視界にも制限がかかります。見ていたつもりなのに車が飛び出してきてびっくりした経験はありませんか?

実は身体の状態を見て「あれ?」と思う嫌な予感はお伝えしています。「気をつけてよ」とお伝えして事故を起こしてしまって「先生、ちゃんと身体なおす」と言う方は他にもみられました。

車をぶつけただけでもショックなのに人身事故になってしまったら大変ですよね?

頚椎にトラブルがあると可動域の制限が見られるので首はきちんと横を向くことができません。皆さんは正面を向いた状態で横に顔を軽く向けると鼻先はどこを向いていますか?その角度によって首の可動域に制限がかかっているかどうか私たちは検査します。

「首がぜんぜん横向けなかったんだよね~、これじゃあ車バックさせる時見えないよね」と自己分析もしていた今日の方。

見えてるつもりが見えていないこともあるんです。車をバックで左右を確認しながら後ろに下がったのにガシャン!と音がして驚いたそうです。

頚椎トラブルがひどいと首の可動域の制限だけではありません。

  1. 頭がぼーっとする
  2. 耳が聞こえずらい
  3. 目がかすむ
  4. 注意力の低下
  5. 判断力の低下
  6. 瞬発力の低下
  7. 危険察知ができない

気がつくのが遅かった。あ!っと思った時には遅かった。そんなことで事故につながります。

 「それだけではない危険」

車の事故と言えば出会いがしらやバックでの車庫入れ。

でもこんな事故もありました。

縦列駐車の車のミラーに走行中にぶつかった。

これは距離感の判断が低下しておきた事故でした。

店先に縦列駐車している車の脇を通る時に何度かひやっとしたそうです。

なんかおかしいな?だいぶ距離を取ってたはずなのに横を通る時に「ぶつかる!」ってひやひやしてる・・・

そう感じているうちに見事に縦列駐車の車のミラーに見事にぶつけてしまったそうです。

「大丈夫だと思ったのに・・・」

この時車の距離感を失っていて目測と思った以上に距離に違いがあったそうです。

「なんかぼーっとすること多かったんだよね・・・」

「大丈夫って思って横を通ったのにミラーがぶつかるって思った瞬間スローモーションでぶつかる瞬間がみえたよ~・・・」とがっかりしてました。

 

車の事故ではなくても日常でこんなことはありませんか?

食事の準備中に物をとろうとして鍋をひっかけてひっくりがえしてしまったり、何かをとろうとして別の物にひじなどが当たって落としたり。よく身体をぶつけていつの間にか痣ができていたり。

小さな日常の「事故」。

でも大きな事故を起こしかねません。

車なら人身事故で大変なことになりますし危険なお仕事をしているなら思わぬ事故につながります。

「いつになく歪んでいた頚椎」

頸椎の検査は仰向けになって頸椎のひとつひとつを検査します。

「すごいね・・・どうしたの?これ・・・」数か所のズレがあって本人にもズレがわかるように教えていきますが本人も納得するほど今までにない骨のズレでした。

聞けば仕事も忙しくいつもしないパソコンもいじってたと思い当たることがたくさん。腰も痛いし背中もガチガチ全身すごいことになってると思うと言って、昨日は骨盤から頚椎を整える体操もいつもよりまったく整わなくて今日施術だからと思って来院したとのことでした。

「枕ちゃんとしてる?無意識に後頭部にあたってたんじゃない?こんなにずれてたら寝てるうちにずらしてたかもしれないね」と聞くと「そうかも・・・」頸椎の調整をして様子を見ることにしました。

毎月施術に来ていても骨の歪みを整える体操をしていても何か普段と違うことがあれば身体の歪みができるんだと理解したようでした。施術が終わったあと後ろのバンパーを見たら大きく傷が入っていて「これじゃあ後ろのバンパー交換かな・・・?」とがっかりしていました。

 「自分を守るのは自分」

なんかおかしいな。と思うことはありませんか?

身体の歪みは「痛み」だけではありません。

なんだかぼーっとするな・・・

いつもと違うな・・・

そんなふうに感じることはありませんか?

なんとなくこれでは「まずいな・・・」と感じていませんか?

身体が教えてくれていることにきちんと向き合っていますか?

 

人は大きな事故が起きない限り「まだ大丈夫・・・」と思います。

 

「なんだかおかしいな・・・だけど疲れているだけだから・・まだ大丈夫・・・・」

その時点できちんとケアしておけば良かったのにと後悔するのは事故が起きた時。

もしかしたら「だから言ったのに・・・」と言われるのは嫌かもしれないけど・・・。言わないとわからないそして、言ってもわからない。「きっと、まだ大丈夫・・・」

でも私達カイロプラクターはその身体を見て起こりうる危険を忠告しています。「・・・・大変なことになるよ・・・」

 

自分の身体を守るのは自分。「なんかおかしいな・・・」と感じる時きちんと自分の身体と向き合ってくださいね。

施術にいらした方とは本当にたくさんのお話をしています。そんな中でこんなお話もしているのでおしゃべりしている時間も長いけど病院と違ってどうしてこんなことになったのか知ることもできます。

 

 

きちんと身体なおし始めましょう。

 

骨の歪みを整えて笑顔と健康を

 カイロプラクティックわかな

横浜市金沢区西柴2-10-5

TEL080-5656-1484

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2017年3月27日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : chiro- wakana