いよいよ11月19日土曜日は久しぶりに「さくら亭」さん(南足柄千津島647駐車可)の、みらともカフェで出張施術があります。通常施術の他にこれから施術を考えている初めての方には簡単なご説明と無料体験もいたします。
こんにちは横浜市金沢区西柴にある「カイロプラクティックわかな」院長池田わかなです。
秋の夜長はどのように過ごしていますか?今回は「眠り」についてのお話です。なぜあなたの身体は眠れなくなってしまったのか知りたくありませんか?
初回の施術では問診検査をいたします。そしてカイロプラクティックについてのご説明もさせていただきます。
検査や問診の際に「きちんと眠れていますか?」とご質問していますが皆さん「眠れています」と答えます。
「実は眠れていないことに気づいていない」
不眠を自覚している方は「毎日眠れなくて・・・」とご相談の段階でおっしゃってくださいますが「眠れている」と思い込んでいる方も問題なんです。
例えばこんなことありませんか?
- 「夜中に何度も目が覚める」
- 「夜中に目が覚めると寝つけない」
- 「小さな物音でも目が覚める」
- 「心配事があると寝つけない」
- 「眠るまでに時間がかかる」
- 「五時間程度眠ればもう充分だと感じる」
- 「朝目が覚めた時もう少し眠っていたいと感じる」
- 「寝疲れする」
- 「前日の疲れがとれない」
- 「すっきりと目が覚めない」
- 「日中ぼーっとしてしまう」
- 「休みの日に1日眠って終わってしまう」
このようなことがみられていれば「眠れていない」と言う状況です。
身体に歪みがあると仰向けに眠れません。これは仰向けに寝ると「しんどい」「ねむりずらい」と感じてつい横を向いたりうつ伏せになってしまいます。
「頸椎の歪みや巻き肩が右に強くみられると右を向いて寝てしまう」
頸椎トラブルが右にあって右の肩が内側にまいてしまっている方に「右側むいて寝ているでしょう?」と聞くと「先生なんでわかるの?」と、びっくりします。
問題がある方を下にして眠りたくなってしまうのは「しっくり」くるから。反対を向いて眠るとなんとなく違和感を感じます。
きちんと両肩が開いていると横を向いた時に肩が邪魔に感じてしまうのであまり長く横を向くことができません。
でも片方の肩がまいているとまいている方の肩を下にすると「しっくり」くるので長時間「横向き」で寝ていられます。当然まいている肩の方の肩甲骨が開きすぎているので仰向きになった時に違和感を感じます。
夜ベッドに入って本を読む、スマートフォンで情報をチェックするなどの際にいつも同じ方向を向いて横になっているようでしたら頸椎トラブルやまき肩が同じ方向にみられると思ってください。
「横向きに寝ると内臓を圧迫そして機能低下」
横向きに寝てしまうと肺は圧迫されます。当然ながら心臓や肝臓などの臓器は圧迫されてしまいます。肺が圧迫されれば呼吸は浅くなり脳に酸素を充分に送ることができません。酸欠状態の脳は機能低下をおこします。
足を綺麗に重ねてまっすぐ伸ばして眠ることはできないので少しずらして骨盤が斜めになるように姿勢をKEEPします。
当然ながら骨盤は歪み大腸や子宮などの臓器はあるはずの場所におさまりません。窮屈な思いをした臓器はきちんと働くことができないため機能低下をおこします。
このようなトラブルを予防するためにも仰向きでしっかり眠れる身体を作りましょう。
「頸椎トラブルが左右にみられるなら」
枕を使っていないか、やわらかい枕もしくは枕サーファーになってたくさんの枕を使いまわしていませんか?
ストレートネックにより枕を使えない首になってしまっているでしょう。
ストレートネックの方はねこ背になってしまっている方が多いので自律神経も乱れてしまい寝ても寝ても疲れがたまる一方です。
骨の歪みにより自律神経が乱れると筋肉は硬く緊張します。眠っている間も身体の筋肉は緊張し続けるのでゆっくり休めることがありません。常に緊張している状態を24時間余儀なくされるので眠っているはずなのにひどく疲れてしまいます。
眠っている時に歯を食いしばっている、歯ぎしりがあるなどの方は全身に力を入れて眠ってしまっていると言われたことはありませんか?歯が削れてしまう、あごが痛いなど経験はありませんか?マウスピースをすすめられているなら、まず全身の力を抜いてリラックスして眠れる身体を作りましょう。
「不眠にもいろいろある」
不眠と言われると皆さんの想像していることは毎日2~3時間しか眠れない様子を想像してしまうかもしれません。
実は不眠はすぐ眠りにつけない、夜中に何度も目が覚める、朝起きた時に疲れがしっかりとれていないなどの状況でも「不眠」なんです。朝「あ~良く寝た。すっきりした~」と感じるなら「良眠」と言えるでしょう。
このような「眠れない」状態が続くと皆さんが想像している「不眠」につながります。だんだん眠れない時間が長くなり日中に眠気が残り頭がぼーっとしてしまいます。気分はふさぎ込んでしまったり頑張りすぎてしまったり自分自身のコントロールが効かなくなってしまいます。こんな時に大きな事故を起こしたり大きな怪我をしてしまうこともあります。
眠れないというのは実はとっても怖いことなんです。
「免疫力・回復力・判断力の低下」
眠れないということはみなさんが思っている以上に怖いことなのですが「眠る」ことで人は身体を回復させています。充分眠れない身体では回復力は万全ではありません。
そして当然免疫力は下がります。「最近風邪をひきやすいな~、疲れてるのかな~」と言葉にしませんか?疲れていれば免疫力はさがるので風邪もひきやすくなりますよね?
疲れやすい身体は判断力も低下しています。これは反射神経や仕事でのパフォーマンスだけでなく、ごく簡単な日常の判断力の低下や間違った判断をしてしまうことにつながります。
身体が疲れ切っているのに働かずにいられないなどの判断を脳が指令してしまうと身体を休ませるべきに時に身体を休ませることができません。身体が疲れているのに異常を感じるほどシャカリキになって働いてしまうなどの人はこの「判断する」指令が反対にでてしまっている状態です。脳が間違った判断をしてしまうと大変な事になってしまいます。
眠りたいのに眠れないと言う状況になってはじめて自分は「おかしい」と感じるようになるのですがその頃にはメンタルの低下や大きな事故、けが、病気などにつながってしまっているかもしれません。
「身体の歪みを整えてリラックスして眠る」
なぜ身体の歪みを整えるとゆっくりと眠ることができるのか?
身体の歪みを整えると自律神経の乱れがよくなってきます。自律神経が上手に流れるようになると筋肉は緩やかになり筋緊張がなくなります。全身の力を抜いてリラックスできるので「深い眠り」につくことができます。施術したあと強い眠気に襲われるのは自律神経が上手に流れだした証拠。その日の夜すごく良く眠れるのは歪みが整っているからなんです。
施術中に「リラックス」してくださいね。と、言われても全身の身体の力を抜けない人は自律神経が乱れている証拠。きちんと自律神経の上手に流れる身体にしていきましょう。
秋の夜長ベッドの中で身体を歪ませてしまうと大変な事になりますよ。ご注意くださいね。
骨の歪みを整えて笑顔と健康を
カイロプラクティックわかな
横浜市金沢区西柴2-10-5
TEL080-5656-1484