こんにちは横浜市金沢区西柴にある「カイロプラクティックわかな」院長池田わかなです。全身に蕁麻疹がでるとストレス増大、何とかしたいと皮膚科に通いますか?実はこんなこともあるんです。
もう2か月くらい前、外でお食事をしているとなんとなく急に痒くなってきました。「蕁麻疹・・・?」と、思っていると一気に痒みに襲われて全身ぷつぷつが出てしまいました。カイロプラクターはお肌の調子もきちんと整えます。
「疲れているのかな?」と思いながら翌日には消えてしまう蕁麻疹。身体を休めればどうにかなるでしょう・・・と思っていました。
でも次第に消えるどころかどんどんと範囲が増えてしまって、顔と手の平そして足の裏以外ぽつぽつと痒みがありました。
忙しさにかまけて特別に何もしていなかったのですが「どうしたもんかな~?」と思っていました。
実はもう数年お医者様にかかっていません。
以前のインフルエンザの予防接種を受けた時、喘息発作が出てしまいました。喘息は持っていなかったので初めての経験、その時インフルエンザの予防接種で喘息発作が起こることもあると看護師さんが教えてくれました。
以来出来るだけ副作用のあるものは避けたいと思ってお医者様にかかっていません。
今回も「皮膚科行きたくないな・・・」と、思って悩んでいました。それでも日に日に悪化する蕁麻疹・・・実は忙しさのあまりちょっと手抜きをしていました。
お風呂の時に詰め替え用の「クレイ全身ボディソープ」をいつも忘れてしまってあわあわ洗浄が肌をダメにしてしまうからと言ってまだこっちならましかな?と「固形石鹸」を使っていました。
美容インストラクターの方に絶対に怒られると思います・・・
「たんぱく質を溶かす合成界面活性剤」
石鹸の泡を泡立たせるためには合成界面活性剤が使われています。
衣類用の洗濯石鹸のコマーシャルでおなじみのこの謳い文句
- 衣類の頑固な汚れはたんぱく質
- たんぱく質の汚れをねこそぎ落とす
- たんぱく質を分解
- 合成界面活性剤配合
実は合成界面活性剤と言うものがたんぱく質を分解してくれるのですがこれが「泡の正体」なんです。
「でも・・・皮膚はたんぱく質、分解されちゃう!」
そう、皮膚はたんぱく質。そして衣類についた頑固な汚れの正体もたんぱく質。剥がれ落ちた皮膚の一部なんですよね。
合成界面活性剤は皮膚を「分解」してはがれ落としてしまうんです。これが、かさかさかゆかゆの原因なんです。
蕁麻疹がでてるのに石鹸なんか使ってたらひどくなるのは当たり前。ぷつぷつはひろがり痒くてストレスな毎日でした。
「肝機能が落ちてるのかな・・・?」
そう感じて運動まくらの体操をすれば「あたたた・・・」と、しっかり背中の肝臓の周囲に痛みがありました。
皮膚になにかあれば肝臓だって弱っているでしょうと思ったとうり。内臓機能が落ちているのでレスべラも多めに飲んでおきました。葡萄種子由来のレスべラは細胞の生まれ変わりを良くしてくれます。でもまだ蕁麻疹はあまり良くありません。お風呂上りには真っ赤になりかゆかゆが止まりません。
「悪い癖・・・」
じつは私も通ってくださる方と同じ「まだ大丈夫」と思う悪い癖があります。これがいけないと知っているのに忙しさにかまけてまだ大丈夫・・・。みなさんには「ひどいことになっちゃいますよ」とご説明するのに「まだ大丈夫」そしてちょっと良くなれば「めんどくさいからもういいか・・・」と、せっかく良くなってきたのに台無しにしてしまって後悔しちゃうんですよね。
今回は「まだ大丈夫」と、お風呂に入るたびに詰め替え用の「クレイ全身ボディソープ」を忘れた言い訳を湯船の中でしていました。ちょっと値段もお高いし少しくらい大丈夫。
早くお風呂すませて眠らないと明日も仕事だから・・・
こんなことを毎日繰り返してひどくしてしまいました。
「これじゃダメだ・・・」
自分の身体がこんなになっているのに「めんどくさい」と思ってレスべラだけ飲んでたのに何がきっかけできちんとケアをしたかというと小田原の勉強会で支部の男性の先生がおもむろに服をめくってお腹を掻いた瞬間です。講師をしていた先生に「何それ?蕁麻疹になってるじゃん!」と言われたお腹が真っ赤になっていて衝撃でした。
「わたしのお腹もあんな感じなんだ・・・」
「泥の力ってすごい!」
毎日使っていたから感じなかったんです。
肌が整っている時ってあたりまえだからどうってことないと思ってしまいます。かさかさしないからボディクリームでごまかす必要がなかったこともすっかり忘れていました。だからきちんと泥の力で肌を守ってくれていたことを自覚していなかった。
壊してしまって初めて肌って大事だと実感。そして肌がこわれると非常に強いストレスを感じてしまうとわかりました。
クレイはアトピーの方や赤ちゃんのお肌にも最適だと聞いています。アトピーやひどい皮膚炎の方などは本当につらいんだなと思います。
「これだけ肌をダメにしちゃったんだからすぐに良くなるわけないよな・・・」と思いながら洗っていると痒くありません。
石鹸で洗うたびに痒くて湯船につかると真っ赤になってしまっていたのに洗っている時に痒くない。湯船につかると少し痒いけどまだましな感じでした。でもお風呂上りに痒いところだけクレイボディクリームを塗っておきました。
そして日中も無意識にぽりぽりと掻いてしまっていたのがおさまっていました。
二日目のお風呂ではぽつぽつもほとんどなくなってきています。
赤みもなくなってきて色素沈着してしまっているような肌の感じもきれいになっていました。
たった二日間使っただけなのに綺麗になってる。もっと早くちゃんとしておけば良かったなと感じました。
「ひどくなる前にと言っても聞かない」
大抵の人はひどくなる前にちゃんとした方が良いと言われてもあまりピンときません。まだ気持ちに余裕があると言うか「まだ大丈夫」と感じます。
肩こりや腰痛、倦怠感や頭痛。自律神経が乱れてどうにもこうにもならなくなってしまって「はじめてこれではまずい」と感じるか、大きな病気をして通うようになったか、大きな怪我や事故を起こしてから身体の不調を我慢してぼーっとしてたんだ・・・と気が付いた時、そして「命」に関わるほどの事に至らなくて良かったと感じた時(命に関わっていたら救急車で入院していますから)やっとみなさん本気で「自分なおし」をはじめます。
「だから言ったでしょ?」と言われて、皆さん「先生に言われたとうりだったね、ごめんね先生。これからちゃんと自分なおし始めます」と、そこで初めて頑張りはじめます。「ごめんねはわたしではなくて大事にしてあげなかった自分自身に言ってあげて、もっと早くちゃんとしておけば良かったのにね~」と、何度笑ったことか。
わたしも皆さんと同じような経験をたくさんしています。きっと今回は通ってくださる方に「先生ちゃんとやらなきゃだめですよ」と、笑われちゃいますね。
あなたにできることからきちんと「自分なおし」始めませんか?
骨の歪みを整えて笑顔と健康を
カイロプラクティックわかな
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TEL080-5656-1484