原因
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塩分の過剰摂取
塩分を摂取し過ぎると、血液中の水分がリンパ管や血管に出て、通常の水分代謝では間に合わずに老廃物が溜まります。また血液中の水分が出ると血液もドロドロになります。
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アルコールの過剰摂取
アルコールには「血管内脱水」という作用があり、お酒を飲み過ぎると体内の水分が失われドロドロ血になります。身体はドロドロ血の改善を試みようとし、血管内に水分を取り込みます。その一部がむくみとして現われているのです。
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運動不足・日中身体を動かさない
長時間座ったり立ったりしていると、足に疲労が蓄積され筋肉が硬くなります。筋肉が硬くなるとリンパ液が上手く体内を巡ることが出来なくなり、皮膚下に老廃物として溜まります。運動不足による新陳代謝の低下は血行の流れやリンパの働きを悪くし、結果としてむくみを引き起こします。
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筋力の低下
筋肉は血液やリンパ液を収縮させ、体内に循環させるポンプの役割があります。しかし、筋力が低下するとその働きが弱くなり皮膚下に老廃物が溜まりやすくなります。
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体温調節が出来ない
温度変化のない環境(エアコンの効いた部屋など)だと身体が汗をかくことをしなくなり、体温調節を果たす発汗などの自律神経の働きが鈍くなります。そのことで水分代謝が低下し、老廃物が溜まることになります。
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骨の歪み
頚椎や頭蓋骨が歪むことにより首の可動域に制限がかかり筋肉を上手に動かすことが出来なくなります。その為、お顔にたるみやむくみが見られます。また骨盤が歪むと同様にお尻や太もも、ふくらはぎがたるんだりむくんだりします。骨の歪みを整えると神経伝達が改善され、たるみやむくみが解消するだけでなく、肌のターンオーバーも早くなり肌質改善につながります。リンパの流れをケアすると、ダイエットやボディメイクも期待出来ます。
これらのことがむくみを引き起こし、のちにたるみへ変わっていきます。排出されなかった老廃物で下垂した状態が続くことによって、皮膚が伸びてたるみになってしまうのです。
解消方法
お顔のむくみやたるみは、頚椎の歪みを整えることで解消することができます。ストレートネックを改善し、綺麗な頚椎のカーブをつくり神経伝達やリンパがより良く流れるようにすることをおすすめいたします。また界面活性剤を使用した泡洗顔や油分の多いオイル洗顔ではなく、しっかりとマッサージをしながら汚れを吸着させておとしてくれる洗顔フォームなどでお手入れすることをおすすめいたします。